2017年08月05日

正直だった悲しさがあるから

ルール違反だと分かっていたけど彼女を救う方法は他には見つからなかったから。
正義の味方を振りかざし、やってしまったんだよね。
まるで高校生の頃の私のように。

後悔はしていない。
制裁の覚悟はできていなかったから、ちょっとびっくりしたけれど。
あんたの本性が分かって、何より。
そんな奴だったなんてね。ソフトなイメージは表の顔だけ。

私はずっと考えていた。これからのこと。
あんたについて行く気はないけれど、今の仕事が好きだから、もう少しこのままやってみる。
あんたのこれからも見届けたいし。

これまで以上に、淡々と、でも情熱は失わないで、行けるとこまで行くからね。

何も言わない。誰も味方につけない。
そして、今まで通り、また熱くなって前に進むだけ。

あんたになんか絶対に負けない。
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2017年08月03日

浴衣の君はお花のかんざし

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お花のかんざし、沢山作りました。
浴衣着付けの体験に来た高校生へのプレゼントです。若い娘たちが浴衣を着て、浮足立って出かけていく姿は、うらやましくもあり、かわいくもあり。私にも夏祭りのときめきを感じた頃があったなあと思い出します。
4歳の孫にも一つプレゼント。お誕生祝いに送った浴衣も気に入ったみたいです。
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2017年05月21日

かまやつさんが教えてくれた人

いつだったろうか、そう2,3か月前だったかな、BSの深夜番組をぼんやり見ていたら、かまやつさんがオーナーの設定で、ロックミュージシャンの人達がバーのカウンターでお酒を飲んでいるという設定の音楽番組をやっていた。その中で一番の年長者の男性がたばこを吸いながらグラスを傾けていて、なんだか若いころはきっとやんちゃ坊主だったんだろうと想像できて、気になった。
チバと呼ばれているその人は、妙に自信満々な感じで、若い人達と演奏を始めると、しゃがれた声がセクシーで、かっこよかった。
そのときチバユウスケを初めて知った。かまやつさんは、彼をとても評価している様子だった。
「THE BIRTHDAY」をYouTubeで見てみると、「涙がこぼれそう」の曲があった。前奏からすごく素敵で、ギターもドラムも、ベースもすごい。チバさんのボーカルももちろん引き込まれる。とうとう、CDを買ってしまった。そしたら面白い曲がたくさんあって、毎日きいている。チバさんの語りがある曲とか、叫んでいるような曲、静かなバラードなども。ライブに行こうかと調べてみたら、すべてスタンディングだった。以前息子と二人で唄い人のライブに行ったことがあって、その時はまだスタンディングでも大丈夫だったけど、今はちょっと自信がないな。でも生で聞いてみたいなチバさんの歌。
完全にはまってしまって、繰り返し繰り返し聞いてる。なんだか今は、拓郎を忘れてしまいそう。
かまやつさん、ありがとう。
posted by 佐恵子 at 21:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月20日

リンゴ

 本当は、本当はあのころから私達、お互いに認め合っていたんだと思う。
あなたはいつだって合理主義で、無駄なことが嫌いだった。私はどうしてだか、世話好きで意味のないことが好きでね。
それでいつでも話をすれば衝突してしまう。

「どうしてそんなに、生徒会とか委員会とかの活動が好きなんだ。自分のことに一生懸命になってればいいのに、君はお節介がすぎるんだよ。」と、中学生のころには言われたっけ。

そんなあなたが、高校2年生になったとき、「俺たちのバスケット部のマネージャーやる気ないかい。」って言ってきたから、驚いたし、なんだかやけに腹立たしかった。
「私には私のやりたいことがあるのよ。何でもかんでも、人のお世話が好きではないんだから。なんで私があなたのクラブのお世話しなければいけないの。お節介おばさんみたいな私のこと、嫌いだったんでしょ。」と言い返した。

マネージャーは断ったけれど、「ごめんな。そんなつもりじゃなかったんだよ。」と素直にあやまってきたあなたのこと、なんだか気になり始めて、いつの間にかよく話すようになり、一緒に帰るようになり、休みの日には図書館で勉強教えてもらったりするようになって、付き合ってるって感じになったんだよね。

学校で見るあなたは鋭い目で、周りを威嚇するようなポーズでいたね。勉強もバスケも頑張っていたし、部活の友達をとても大切にしていた。

「君は自分のやりたいことがいつもはっきりしていていいね。俺はまだまだ自分で自分がわからなくなることがあるから、なんでも頑張っていないと不安なんだよ。」
そんな本音を私だけに打ち明けてくれたっけ。

あなたは東京の大学に進学し、私は大阪で専門学生になった。お互いに忙しくしていたけれど、時間を作って会うようにした。
硬派なあなたは自分の下宿には私を入れず、デートはいつも映画館や図書館だったね。最終の新幹線の時間まで、駅の喫茶店で時間をつぶして、ホームでさよならをするのが常だった。
けれどある日私が風邪をひいてしまって、帰りの時間が近づいたころには熱が高くなって、しかたなくあなたの下宿に泊めてもらうことにした。熱っぽくなって火照った体をあなたは優しく抱いてくれた。
あなたの部屋には冷蔵庫があったけれど、ほとんど何にも入っていなくて、のどがカラカラになったという私に、実家から送ってきたというリンゴを出してくれた。
リンゴの皮を切らないようにむくんだと慣れない手つきでむいてくれたね。途中で私と交代したけど、あなたの方が上手にできた。
二つに切ったリンゴをかじる。熱っぽい唇を果汁が潤す。唇からリンゴを離して、あなたの唇が私を潤す。
その夜私の熱は上がりっぱなしだった。その後私は熱が下がるまで、あなたの下宿にいたんだっけね。

一つのリンゴで私たちは一つになれた。


同窓会であなたに会って、今の仕事のこと、家族のこととかをお互いに報告した。
「相変わらずやりたいことをやって頑張ってるじゃないか。」と、褒められて、ほかの誰から褒められるよりも嬉しかったこと、きっとあなたは知らないでしょ。
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2017年03月11日

マイケルの汗

卒業していった学生会長、ニックネームはマイケル。
汗っかきのマイケルは、実技の授業ではいつもエアコンの設定温度を冬でも、勝手に18度とかに下げて、女の子から怒られた。
マイケルに「自分だけの教室じゃないんだから」と私が注意して、26度に上げるのだけど、また、いつの間にか下げている。

でもね、本当はね、更年期症状でのぼせてしまうことのある私は、マイケルの自己中な設定で助けられることもあったんだよ。
どうしようもなく汗が出るのは、新陳代謝のいい若者と、更年期のおばさんとが同じだったなんて笑えるね。

卒業後の記念パーティーで、マイケルは私に手紙を読んだ。
「エアコンの設定温度ではご迷惑をお掛けしました。始めは怖かったけれど、明るくてちょっとお茶目な先生が大好きでした。
楽しい授業、ありがとうございました。」

学生達がすでにわが子の年齢よりも若くなり、年々ギャップを感じながら、それでも厳しいことばかり言う私を彼らがどこまで受け入れてくれるのか、時々不安になる。マイケルみたいに受け入れてくれる学生がいることが嬉しかった。

マイケルへのメッセージは「熱い、暑い2年間でしたね。最後の試験では実力を出し切った。これからは心の汗もいっぱいかいて、みんなに愛される技術者になってね。」

卒業までは大変なこともたくさんあって、こっちもクタクタになるけれど、もう今の生徒と授業をすることがないと思うと、寂しくもなるね。

   みんな、よく頑張った、ありがとう。                                                           マイケル.jpg

   マイケルとは、ガッツポーズの親指をくっつけて、
 また会おうと挨拶した。
   なんだか、男同士の友達みたいだった。


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2017年02月20日

LIVE2016

明るい黄色のジァケットにCDとDVDと。
去年のコンサートでの感動がまた蘇ってくると同時に、コンサート会場で自分がすごく舞上がっていたことに気づかされる。

「やせっぽちのブルース」かっこいいじゃない。
「アゲイン」は切ない感じがすてきいじゃない。
「消えていくもの」もなんだかしみるし。
「ジャスト・ア・RONIN」やっぱり好き。
「海を泳ぐ男」捨てきれない。
「流星」ここで私も泣いたんだ。バンダナ握りしめてね。
「Woo Baby」何度でも聞きたくなる。
「人生を語らず」車を走らせながら時々叫んでる。


冬の寒さのせいか、この頃の仕事のストレスのせいか、心がカチカチに冷えて凍り付いていたけれど、このCDを聞いていたら
また体の真ん中から熱いものが湧いてきて、つらいことにも立ち向かっていけそう。

70歳になった拓郎は、60代を吹っ切ったかんじがして、いろいろと大変だったけれど、またコンサートができて、素晴らしい音楽ができて、本当に良かった。
60代を超えて行ったんだよね。

春になったらまた動き出してよね。

そういえば、久々にバレンタインにチョコと蜂蜜キャンディー送ったんだった。
拓郎に食べてもらえたらうれしいな。

感動と、ときめきをありがとう。
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2017年01月30日

ファイトで行こう!

その日まで、あと4日。みんなよく頑張っている。
やれるだけのことを全部やろう。どんなことがあっても諦めないで。
毎年、手強いやつがいるんだよね。それでも、最後まで踏ん張るよ。

ラストスパートかけようよ。

自分を信じて、ファイトで行こう。

私の熱意もきっと伝わるはずだから。
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2016年12月29日

強くなくてもいい、負けないでほしい

今年もあと2日。
10月の東京フォーラムの後は、慌ただしい日々が続き、気づいたら年末。

今年は家族が病気、入院、手術となり、心配の多かった一年でした。
実家の父、姑、それから嫁いだ娘、最後は愛犬も。自分が健康でいられたことが幸いでした。
そして家族みんな、なんとか健康を取り戻し、無事にお正月が迎えられそうです。

「強くなくてもいい、でも負けないでほしい」という拓郎さんからのメッセージは、コンサートの感動と共に私を支えています。

一人ならどんなに気楽で、そしていまよりももっと仕事に打ち込めるのに。と、家族が煩わしくなることもあります。
高齢になった親には頼られるし、子育て中の娘も何かと私を必要としてくる。有難いと思わなければいけないのだろうけれど、
私は私の世界を大事にしたいんだよ。と言いたくなることもある。

今年も宅配のおせちを注文し、大掃除ではなく、小掃除をして、手抜きの暮です。
みんなの看病と心配で、お疲れの一年でしたから。

私の一番の相棒、愛犬レオの体調はまだまだ油断のできない状態です。また元気になっていっぱい散歩したいけど、、、。

来年は家族みんなが健康な一年になりますように。

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2016年10月27日

ついて来る世代に恥じないように!

40代のころはまだまだ世間知らずで、それだけに素直でもあって、純粋でもあった。
50代も半ば過ぎ、色んなことがあって、裏切られたり、意地悪されたり、して、いつの間にか自分自身もきれいな心でいられなくなった。

この頃なんだか、いやな奴になってる。前みたいに優しくなれなくて。
思うようにいかないことが多いからなのかもしれない。
人にあたってはいけないね。若い人に助けられてることは分かっているつもりだけど、、、。

経験があるから、余裕がなければ。

年を重ねれば重ねるほど、心も外見もきれいにしなければ。

昔話をしないで、もっと今を懸命に生きなければ。

もう誰も叱ったり、諭したりしてはくれないのだから、自分で自分を制し、自分の役割を忘れないようにしなければ。

年上にも、年下にも媚びない、誰とも群れない。

懸命さだけは、若い人に負けないように。情熱を持ち続けて。

やっぱり、ついて来る世代に恥じないように生きたいね。
posted by 佐恵子 at 00:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月05日

東京国際フォーラム 拓郎 ラブソングが素敵!

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待ち焦がれていたその日が来て、飛行機で東京まで行きました。

この日が来るまで何かと慌ただしくて、実は前日から喉がひりひり痛くなり、風邪薬を飲みながら何とか熱が出ないようにと自分に言い聞かせて、やってきました。

コンサート当日の3日は雨模様で、開場を待つ行列の最後尾あたりは傘を開いています。それでも少しでも早く自分の席へ着きたくて、やっぱり並んでしまいました。フォーラムは5000人の会場。これほど多くの、しかも男性が目立つ人々を惹きつける拓郎さんの歌の力の偉大さを改めて感じました。

私の席は1階の真ん中あたりで、拓郎さんの顔がなんとなく見えるところ。ちゃんと双眼鏡も持参していたので、時々はその表情をしっかりと見ることもできました。

「春だったね」から「落陽」まで、あっという間に過ぎた気がしたけど、拓郎さんは元気いっぱいで、こちらの気持ちもすっかりはじけて、日常の様々なことから解放されたような、素直な気持ちになる自分を感じていました。黄色のバンダナ、手に持って、「タクロー」と叫びながら振り回しておりました。

拓郎さんの声はこれまでとは少し変わったような気がしました。ボイストレーニングのお陰なのでしょうか。何か発声方法が変わったのかなと私は感じました。伸びがあって、しっかりと声が出ているような感じがしました。

つま恋から10年。拓郎にも私たちにもいろんなことがあったでしょう。でもまたこうしてコンサートを開いてくれたことに感謝しています。あの日から、青春を懐かしむことを終わりにして、自分の世界でしっかり生きると決めたこと、つま恋は私のターニングポイントでもありました。

「また会えて本当によかった。」
そんなことを思いながら落陽を聞いていると、胸が熱くなってちょっと泣きそうになるのでした。

それからの選曲も素敵でした。しっとりとした曲は拓郎らしい本来の声。
♪こんなに人を 愛せるなんて♪
「君のスピードで」が始まると、ジーンと体の芯まで拓郎の声が響いて、
もう私一人の世界に浸って、目を閉じてバンダナを握りしめ、立ち尽くすのでした。

やっぱりラブソングが好き。
そして
♪例えば僕が間違っていても 正直だった悲しさがあるから♪
「流星」でまた、やられちゃう。
どうしてこんなに心の中にずんずん入っていくのだろう。
今度は本当に涙がこぼれてきて、拓郎の顔もちゃんと見ていなかった。

♪君の欲しいものは何ですか♪

心を震えさせるあなたの歌よ!

それからアンコールの「Woo Baby」もかっこよかった。
♪僕のそばにいる時の君は どんな時よりいちばんきれいだよ♪
なんて言われてみたいね。

コンサートの後は、心が軽くなって、風邪もよくなった気がした。
拓郎の歌の世界で自分を解き放ち、非現実の世界に浸ることができるからなのかな。
今年の楽しみはこれで終わってしまったけれど、これからまた現実の世界に戻っても、この日の感動で乗り越えていけそう。
これからまだまだ乗り越えなくてはならないことが沢山でてくることでしょうから。

拓郎様

感動のステージをありがとう。ときめきをありがとう。
あなたの生きざまは、切ないほどに愛おしくて、
年を重ねながら生きていく勇気と、情熱が湧いてきす。

またいつか、元気で会いたいね。

これからも70歳のラブソング、沢山作ってほしいな。

最終日までのコンサートが無事に終わることを心から祈っています。

頑張りすぎないで、頑張ってね。

いつまでも応援しています。

posted by 佐恵子 at 02:43| Comment(2) | TrackBack(0) | よしだたくろう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする