2018年09月05日

ピカソ君の、暑い、熱い夏

 いつの間にか、ピカソ君とよばれるようになった彼。実家が島根県なので、寮から通学している。
今年の夏休みは、お盆の3日間だけは寮から出なければいけなかったけれど、それ以外は毎日学校でカットのトレーニングに励んだ。
8月のコンテストは緊張して、いつもの作品ができなかった。やっと9月3日のコンテストで準優勝。ステージから見た景色はどうだったかな。
お気に入りの奇抜なスカジャンを着て表彰された。目立ってたね。
 髪の毛の色も奇抜で、赤だったり、緑だったり、、、。でも丸眼鏡の奥の瞳はとても一途で、真剣。
 カットうまくなったよね。
 実習室で一人頑張っている後ろ姿、青春してたよ。


 猛暑の夏、慌ただしく過ぎていった。
ピカソ君の情熱に励まされて、私も緊張する役を何とかやりきることができた。

若いひた向きさがまぶしいね。
私なんかは体力の衰えが身に沁みて、最近は鏡を見るのもつらくなる。これでもちょっと前までは、ちやほやされたこともあったんだけどね。

もうこれからは、人間性で勝負するしかないね。こんな私でも、頼りにしてくれる若者がいるから、またもう少し頑張ろうと思う。

新しい季節が来たら、そろそろ私の本性見せて、若い情熱に負けないで、一緒に進むよ。
3月の卒業まで吠えるよ!
posted by 佐恵子 at 17:47| Comment(0) | よしだたくろう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月16日

エナジーがたりない!

毎年のことだけど、国家試験対策授業、特に今年は合格ラインが引き上げられ、実技作品のレベルアップに懸命でした。誠心誠意できることはすべて行いました。そしてその結果で、自信と確信を持つことができました。みんなのチーム力と、教員の情熱の証です。
3月は年度替わりで例年通りの忙しさ、それに娘の出産もあり、二人目の孫が生まれると産後のケアや、上の孫のお守りなどなど。親の務めと思い、頑張りました。
今日は久々の遅い春休み。急に休みをもらってもなにをしていいのか分からない。
来年は還暦の私、一年一年自分の中で衰えを感じます。それに仕事一筋でいるといつの間にか友達とも疎遠になり、時間ができても会える人もなくて、こうしてパソコンに向かうくらい。

そう、エナジーがたりない。

久々に誰かに連絡を取ってみるのもなんだか、、、。これから先をどう生きていきたいのか。同じことを繰り返していくことに少し疲れを感じています。専門学校の教員生活も来年で20年。10年目のときはまだまだ不完全燃焼で、とことん燃え尽きるまでという思いでこれまできたように思います。口先ばかりの役立たずにはなりたくない。10年続けた役員は今年の3月で卒業しました。
これからまだ私にできることがあるでしょうか。

疲れたら少し休んで、もう少し頑張りましょうか。必要とされる居場所がある限り、エナジーを蓄えて、私のやり方で若い人について行きます。時には経験を重ねたアドバイスも必要でしょう。

とことん燃え尽きるまではしない。人生これからが長いもの。
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posted by 佐恵子 at 16:25| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月21日

流れのままに

お正月は、家族が大集合で、台所に立ちっぱなしでした。

お正月に集まった家族は相変わらず元気そうではありましたが、それぞれの家族にはそれぞれの悩みや、問題があり、幸せいっぱいの順風満帆とはいかないようです。人生は思うように行かないことのほうが多いんだよね。当たり前のことなんだけれど、やはりそうなんですよね。
親の介護や、子供の病気、定年後の人生などなど、それぞれの運命というか、定めというか、逃れられない苦しみを皆抱えながら、それでも何とか前を向いて懸命に生きるしかないのです。

自分の人生のなかで、何を一番大切にしていくかは、決めることはできるけど、時にはその大切なものを犠牲にしなければならないことも出てきてしまう。家族がいれば仕方のないことなのでしょう。自分の運命に逆らわず、流れのままに過ごそうと思います。
今はまだ好きな仕事もできるけど、いつかそうもいかなくなるかもしれない。だから、一日々を大切に、情熱と愛情を持ち続け、やってゆこうと思います。

今年はなんだか意欲満々で、スタートは好調なのです。

皆、とにかく元気で、明るい気持ちでやってゆこう。

時にはいいこともあるからね。
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2017年09月11日

一瞬の夏!

イベントに追いまくられた夏が、やっと終わりました。
私が企画した最後の大きなイベントは大成功。これまでの体制を打ち破ることができ、感動と達成感にあふれ、高評価でした。

50代後半になり、体力の限界を感じながらも何とか無事に終わって良かった。

目まぐるしい日々は過ぎてしまえば一瞬だったように思えます。

60歳になる前に、これまでの役を少しずつ若い人と交代していきたいものです。引き際は潔くいきたいね。

これからは一歩下がって、全体の流れを見ながら、これまでの経験が生かせる部分は意見を出し、若い人を尊重していきたいものです。

夏の疲れが取れたら、また若者たちと一緒に始めます。
口先ばかりのおばさんにならないように気を付けながら。

来年はもっともっといいものやるよ!
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2017年08月05日

正直だった悲しさがあるから

ルール違反だと分かっていたけど彼女を救う方法は他には見つからなかったから。
正義の味方を振りかざし、やってしまったんだよね。
まるで高校生の頃の私のように。

後悔はしていない。
制裁の覚悟はできていなかったから、ちょっとびっくりしたけれど。
あんたの本性が分かって、何より。
そんな奴だったなんてね。ソフトなイメージは表の顔だけ。

私はずっと考えていた。これからのこと。
あんたについて行く気はないけれど、今の仕事が好きだから、もう少しこのままやってみる。
あんたのこれからも見届けたいし。

これまで以上に、淡々と、でも情熱は失わないで、行けるとこまで行くからね。

何も言わない。誰も味方につけない。
そして、今まで通り、また熱くなって前に進むだけ。

あんたになんか絶対に負けない。
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2017年08月03日

浴衣の君はお花のかんざし

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お花のかんざし、沢山作りました。
浴衣着付けの体験に来た高校生へのプレゼントです。若い娘たちが浴衣を着て、浮足立って出かけていく姿は、うらやましくもあり、かわいくもあり。私にも夏祭りのときめきを感じた頃があったなあと思い出します。
4歳の孫にも一つプレゼント。お誕生祝いに送った浴衣も気に入ったみたいです。
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2017年05月21日

かまやつさんが教えてくれた人

いつだったろうか、そう2,3か月前だったかな、BSの深夜番組をぼんやり見ていたら、かまやつさんがオーナーの設定で、ロックミュージシャンの人達がバーのカウンターでお酒を飲んでいるという設定の音楽番組をやっていた。その中で一番の年長者の男性がたばこを吸いながらグラスを傾けていて、なんだか若いころはきっとやんちゃ坊主だったんだろうと想像できて、気になった。
チバと呼ばれているその人は、妙に自信満々な感じで、若い人達と演奏を始めると、しゃがれた声がセクシーで、かっこよかった。
そのときチバユウスケを初めて知った。かまやつさんは、彼をとても評価している様子だった。
「THE BIRTHDAY」をYouTubeで見てみると、「涙がこぼれそう」の曲があった。前奏からすごく素敵で、ギターもドラムも、ベースもすごい。チバさんのボーカルももちろん引き込まれる。とうとう、CDを買ってしまった。そしたら面白い曲がたくさんあって、毎日きいている。チバさんの語りがある曲とか、叫んでいるような曲、静かなバラードなども。ライブに行こうかと調べてみたら、すべてスタンディングだった。以前息子と二人で唄い人のライブに行ったことがあって、その時はまだスタンディングでも大丈夫だったけど、今はちょっと自信がないな。でも生で聞いてみたいなチバさんの歌。
完全にはまってしまって、繰り返し繰り返し聞いてる。なんだか今は、拓郎を忘れてしまいそう。
かまやつさん、ありがとう。
posted by 佐恵子 at 21:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月20日

リンゴ

 本当は、本当はあのころから私達、お互いに認め合っていたんだと思う。
あなたはいつだって合理主義で、無駄なことが嫌いだった。私はどうしてだか、世話好きで意味のないことが好きでね。
それでいつでも話をすれば衝突してしまう。

「どうしてそんなに、生徒会とか委員会とかの活動が好きなんだ。自分のことに一生懸命になってればいいのに、君はお節介がすぎるんだよ。」と、中学生のころには言われたっけ。

そんなあなたが、高校2年生になったとき、「俺たちのバスケット部のマネージャーやる気ないかい。」って言ってきたから、驚いたし、なんだかやけに腹立たしかった。
「私には私のやりたいことがあるのよ。何でもかんでも、人のお世話が好きではないんだから。なんで私があなたのクラブのお世話しなければいけないの。お節介おばさんみたいな私のこと、嫌いだったんでしょ。」と言い返した。

マネージャーは断ったけれど、「ごめんな。そんなつもりじゃなかったんだよ。」と素直にあやまってきたあなたのこと、なんだか気になり始めて、いつの間にかよく話すようになり、一緒に帰るようになり、休みの日には図書館で勉強教えてもらったりするようになって、付き合ってるって感じになったんだよね。

学校で見るあなたは鋭い目で、周りを威嚇するようなポーズでいたね。勉強もバスケも頑張っていたし、部活の友達をとても大切にしていた。

「君は自分のやりたいことがいつもはっきりしていていいね。俺はまだまだ自分で自分がわからなくなることがあるから、なんでも頑張っていないと不安なんだよ。」
そんな本音を私だけに打ち明けてくれたっけ。

あなたは東京の大学に進学し、私は大阪で専門学生になった。お互いに忙しくしていたけれど、時間を作って会うようにした。
硬派なあなたは自分の下宿には私を入れず、デートはいつも映画館や図書館だったね。最終の新幹線の時間まで、駅の喫茶店で時間をつぶして、ホームでさよならをするのが常だった。
けれどある日私が風邪をひいてしまって、帰りの時間が近づいたころには熱が高くなって、しかたなくあなたの下宿に泊めてもらうことにした。熱っぽくなって火照った体をあなたは優しく抱いてくれた。
あなたの部屋には冷蔵庫があったけれど、ほとんど何にも入っていなくて、のどがカラカラになったという私に、実家から送ってきたというリンゴを出してくれた。
リンゴの皮を切らないようにむくんだと慣れない手つきでむいてくれたね。途中で私と交代したけど、あなたの方が上手にできた。
二つに切ったリンゴをかじる。熱っぽい唇を果汁が潤す。唇からリンゴを離して、あなたの唇が私を潤す。
その夜私の熱は上がりっぱなしだった。その後私は熱が下がるまで、あなたの下宿にいたんだっけね。

一つのリンゴで私たちは一つになれた。


同窓会であなたに会って、今の仕事のこと、家族のこととかをお互いに報告した。
「相変わらずやりたいことをやって頑張ってるじゃないか。」と、褒められて、ほかの誰から褒められるよりも嬉しかったこと、きっとあなたは知らないでしょ。
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posted by 佐恵子 at 23:15| Comment(0) | TrackBack(0) | short story | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月11日

マイケルの汗

卒業していった学生会長、ニックネームはマイケル。
汗っかきのマイケルは、実技の授業ではいつもエアコンの設定温度を冬でも、勝手に18度とかに下げて、女の子から怒られた。
マイケルに「自分だけの教室じゃないんだから」と私が注意して、26度に上げるのだけど、また、いつの間にか下げている。

でもね、本当はね、更年期症状でのぼせてしまうことのある私は、マイケルの自己中な設定で助けられることもあったんだよ。
どうしようもなく汗が出るのは、新陳代謝のいい若者と、更年期のおばさんとが同じだったなんて笑えるね。

卒業後の記念パーティーで、マイケルは私に手紙を読んだ。
「エアコンの設定温度ではご迷惑をお掛けしました。始めは怖かったけれど、明るくてちょっとお茶目な先生が大好きでした。
楽しい授業、ありがとうございました。」

学生達がすでにわが子の年齢よりも若くなり、年々ギャップを感じながら、それでも厳しいことばかり言う私を彼らがどこまで受け入れてくれるのか、時々不安になる。マイケルみたいに受け入れてくれる学生がいることが嬉しかった。

マイケルへのメッセージは「熱い、暑い2年間でしたね。最後の試験では実力を出し切った。これからは心の汗もいっぱいかいて、みんなに愛される技術者になってね。」

卒業までは大変なこともたくさんあって、こっちもクタクタになるけれど、もう今の生徒と授業をすることがないと思うと、寂しくもなるね。

   みんな、よく頑張った、ありがとう。                                                           マイケル.jpg

   マイケルとは、ガッツポーズの親指をくっつけて、
 また会おうと挨拶した。
   なんだか、男同士の友達みたいだった。


posted by 佐恵子 at 01:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月20日

LIVE2016

明るい黄色のジァケットにCDとDVDと。
去年のコンサートでの感動がまた蘇ってくると同時に、コンサート会場で自分がすごく舞上がっていたことに気づかされる。

「やせっぽちのブルース」かっこいいじゃない。
「アゲイン」は切ない感じがすてきいじゃない。
「消えていくもの」もなんだかしみるし。
「ジャスト・ア・RONIN」やっぱり好き。
「海を泳ぐ男」捨てきれない。
「流星」ここで私も泣いたんだ。バンダナ握りしめてね。
「Woo Baby」何度でも聞きたくなる。
「人生を語らず」車を走らせながら時々叫んでる。


冬の寒さのせいか、この頃の仕事のストレスのせいか、心がカチカチに冷えて凍り付いていたけれど、このCDを聞いていたら
また体の真ん中から熱いものが湧いてきて、つらいことにも立ち向かっていけそう。

70歳になった拓郎は、60代を吹っ切ったかんじがして、いろいろと大変だったけれど、またコンサートができて、素晴らしい音楽ができて、本当に良かった。
60代を超えて行ったんだよね。

春になったらまた動き出してよね。

そういえば、久々にバレンタインにチョコと蜂蜜キャンディー送ったんだった。
拓郎に食べてもらえたらうれしいな。

感動と、ときめきをありがとう。
posted by 佐恵子 at 00:20| Comment(0) | TrackBack(0) | よしだたくろう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする