2014年10月26日

もういいだろう、まだたりない

この頃、通勤途中は読書をしています。家庭から職場への45分間の電車の中、何か別のことを考えたり、違う世界に浸りたいからだと思います。
最近は茶道家の「塩月弥栄子」さんの「女50歳からの生き方が人生を変える」という1990年に発行された本を読みました。
40代の頃とは色々なことが変わってきたなと思われる私。「これから先、もうこれまでみたいに熱くなる事もないような気がしています。落ちてきたスタミナをなんとか持ちこたえさせながら、自分とじょうずに付き合って、できるだけ長く仕事を続けられればいいのかな。」となんとなく思っています。そろそろゆっくりと下り始めているのだと感じます。


この本の中で印象に残った文章。

50代になって克服する二つのこと。
一、過去の失敗にくよくよして気落ちすること。
二、将来、起こるであろう事に思いわずらうこと。
このふたつに固執している間は、いつまでも目先のことに追われてしまうでしょう。

自分の50代の人生を振り返ってみて、もっとも楽しかった時、よい友人にめぐまれた時、最愛の人にめぐりあったとき、結婚式の時、仕事で成功した時等々を思い出してみます。
そして、ひとつひとつ箇条書きにして、なぜ楽しかったか、どうした時によい友にめぐり会えたかなど、失敗でなく、成功のプロセスだけを思い出すのです。すると、楽しさは辛苦の、成功は失敗の歩みの上にかち得たことが分かると同時に、将来の夢に向かって突進できる自信も生まれてくるものです。
 
私の場合、克服すべき二つのことは、二つとも克服できていません。
仕事がうまくいかなかった時、協力するふりをして、実はまったくしらんぷりした人を恨む気持ちは、その人を信頼していただけに未だに忘れられません。その時、他の多くの人たちが応援し、力を貸してくれたことのほうを大切に思うべきなのに。
そして、近い将来姑と実家の両親の面倒を私一人でみなければいけない状況になるであろうということ。そのことを考えると不安と憂鬱に襲われます。

成功したことだけを振り返ってみましょう。
仕事もプライベートも、苦しみぬいて、落ちるところまで落ちて、その先に喜びがあったと気づかされます。

人を羨んだり、恨んだりする感情は意識して排除していかなければ、前向きな気持ちにはなれませんね。
もっと前向きに、もっと自分らしく生きるためにまだまだ自分探しをしていきます。

もう50代、まだ50代です。

塩月先生によれば、「自分で得た喜びや成功を未来に生かしていくこと、これが50代を賢く生き抜くコツであり、大切な心構えなのです。」
posted by 佐恵子 at 14:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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