2008年06月07日

ねむれない夜

一時間おきに目が覚めるという君。
夢を求めてきたはずなのに、その夢におびえているのか。
人一倍努力してきたはずなのに、輝きを失って。
何か言葉をかけて、楽にしてやりたい。
それでも、結果が出なかった時の君の落胆を思えば、投げやりなことは言えなくて。
「いつもどおり、平常心で、無心に無欲に臨みなさい。」としか。

私の無力さを思い知らされながら、
祈るような気持ちで本番を待っている。

コンクールも楽しんでしまおうよ。
君の人生、これからのほうがずっと長いんだから。

心の中で、「努力は裏切らない」と信じているのだけれど。


ねむれない夜はいつまで続くやら。
posted by 佐恵子 at 10:53| Comment(0) | TrackBack(0) | short story | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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